仕事術

視点を変える思考

私が個人店を営業していた時、
売上げが悪くなってくると
「どうしてお客さんは料理が美味しいね、って
言ってくれるのに再来店してくれないんだろう?」

「どうしてうちの店よりサービスも商品も悪い
隣の店が繁盛しているんだろう?」

「どうして食べログの評価も良いし
来店したお客さんは満足して帰ってくれるのに
繁盛しないのだろう?」

みたいな事を考えてばかりいました。

自分のお店が暇なのに
隣のお店は混雑している。

他店と比べては、どこにその問題の
答えがあるかわからず
悶々としていました。

ある時、私は販促を勉強するため
セミナーに参加しました。

そこで学んだ事で思考の変化が
起きました。

今までは「どうして」ばかりを考え
正解のない答えばかりを
探していました。
それが「どうやったら」に思考を
置き換える事で、前向きに
販促に取り組めるようになりました。

「どうして」と「どうやって」
この微妙なニュアンスの違いがわかりますか?

「どうやってお客さんに美味しい料理の
価値を伝えよう?」

「どうやって再来店する仕組みが作れるだろう?」

こう考える事で、「POPを使って
価値を伝えよう」

「顧客情報を集めてハガキDMを送ろう」
等とアイデアが出てきて
販促が楽しくなりました。

あなたも売上げが落ち込むと
「どうして」ばかり考える事もあるでしょう。

でもそういう時こそ、「どうやって」「どうやったら」
って考える事が出来るようになると
販促の手段も思い浮かびやすくなります。

ちょっとした思考の変化で
明るい兆しが見えて来る事も
あります。

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。