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テレビ局が欲しいのは話題性

本日のテーマは
「テレビ局が欲しいのは話題性」です

前回プレスリリースをメディアに送って
あなたのお店を宣伝しよう、という
内容でお送りしました。

確かにこちら側がネタを提供すれば
それに見合う内容の
番組で取り上げられるのも
可能かと思います。

単純に当店の名物は~だから
これを取り上げて欲しい、という
気持ちはわかります。

でもそれだけではメディアは
動いてくれません。

テレビはあなたのお店を宣伝しようとは
思っていません。

テレビ局が欲しがっているのは
「話題性」だからです。

例えばインスタ映えするような
「デカ盛りチャーハン」を作ったから
取材に来て欲しい、と言っても
動いてくれません。

町の老舗中華料理店、
老夫婦が早朝から今日使う分の
チャーハンのご飯を炊き始め
営業開始と同時にお客さんで満席。

利益は少ないが、お客さんが喜んでくれる
顔を見るとその為だけに頑張れる。

味付け具材はシンプルな
「デカ盛り人情チャーハン」

こんな感じの人間ドラマやストーリー性に
メディアは反応します。

他には健康志向の方が多い世の中で
敢えて不健康そうな揚げ物の
デカ盛り丼を作って
世間の常識の逆をついた話題性。

議員の先生が賄賂問題で
世間を騒がせていたなら
「ワイロ弁当」
ご飯とご飯の間に
秘密のオカズが挟まっている。

受験シーズンなら徹底的に
幸運になれるようなおかずを
チョイスして
「絶対合格弁当」

このようにテレビ局が欲しがっている
情報はその時期やタイミングに見合う
「話題性」なんですね。

そこのところを意識して原稿を送らないと
いつまでたっても取り上げられる事は
ありません。

商品開発をする際、
見た目はもちろん重要ですが
それ以上にその商品にまつわる話だったり
なぜその商品を今、発売するタイミングなのかを
意識してください。

テレビ、メディアが欲しいのは
視聴率が取れる「話題性」だからです

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。