仕事術

経営者としての決断

本日のテーマは
「経営者は決断に次ぐ決断」です

日々、色々な場面で経営者ともなれば
決断を強いられます。

右に行くのか?左に行くのか?

こういった選択肢に出くわした時
タイプ的には二通りあると思います。

ひとつは
「よし!右の道に行こう!」と決断して
直ぐに右の道を歩き始める人。

もう一つは
「右か左かわからないから
もう少し様子を見てから決めよう」と考え
動くのを躊躇する人。

あなたはどちらのタイプですか?

私の失敗談を紹介します。
(お恥ずかしい話ですが・・・)

私は過去、個人飲食店を廃業した
経験があります。

何百万も投資して開業した決断は
失敗はしましたが、間違った決断では
ありませんでした。

2年くらい経って、売上が落ち込み始め
人に頼らず自分の経験を頼りに
何とかしようともがきました。

インターネットでコンサルタントを
探してみては、躊躇して依頼まで
行きませんでした。

無料で1ヶ月、コンサルしてくれる
会社を見つけ、電話までしたのですが
気乗りせず、こちらからキャンセルした事も
あります。
「人に頼まないという決断」
これが失敗の始まり。

自力では改善できなかったのに
なぜ人に頼ろうとしなかったのか

金銭的な体力がなくなってきた時
なけなしのお金で高額セミナーに参加して
人の話を聞き、自分の考えを改め
立て直しを始めました。
(この決断は自分の店には
間に合いませんでしたが、今の仕事に
繋がっているので正しい決断でした)

立て直すには金銭的に余裕がなくなり
最終的に「店を閉める」という
悲しい決断をしました。

売上げが落ち込み始めた時
直ぐに人に聞く決断をしていれば
違った結果になったかも知れません

経営者たる者、
決断したら直ぐにその道を歩き始めるという
行動力が大切です。

どっちの道に行こうかな?
もう少し様子見をしよう

この考えは私が失敗した経験の
二の舞になる可能性があります。

小さい決断、大きな決断、
色々あると思います。

右か左か?決断するタイミングがあれば
様子見をせず
どちらかの道を選び歩き出す
決断をして下さい。

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。