「ビジネスの原点は「不」を解消する
仕組み作りにあります。」
最近アプリで「不満買取センター」という物が
人気だそうです。
例えば
「爪を伸ばしている女性がネックレスを着ける時に
中々後ろで止めるのが難しい。
ボタン式のネックレスがあったらいいな」
みたいな不満を書き込むだけでポイント付き
ギフト券がもらえるそうです。
アプリの開発者はこの悩みを
企業に売り、企業が商品開発に
使うそうです。
企業はこの悩みを解決するべく
新しい商品を世に送り出します。
チョット前回の話しと被る所がありますが
大切な事なのでもう一度説明します。
時間が無くて、サクッと食べたい時は
マクドナルドや牛丼屋を利用して
「時間がない」という悩みを解決します。
給料日前でお金がないけど
飲みたいという時には
鳥貴族とかチェーン店の安い居酒屋を使い
「お金がないけど飲みたい」という
悩みを解決します。
ではあなたのお店でお客さんのどんな悩みを
解決する事が出来ますか?
ここが明確になると
他店との差別化が出来ます。
私が働く中華料理店は
定食から単品料理まで幅広く揃えていて
ホテルの中にある為、小綺麗な為
女性客一人でも気軽に入店する
事が出来ます。
このお店では定食などの食事だけも
気軽に取れるし、
お酒も種類が豊富にあるので
料理をシェアしながら
ゆっくり歓談する事も出来ます。
この店は女性が一人でレストランに
入りずらいという悩みを解決できますし、
食事だけでなく仲間内で
ざわつかない所で歓談したいという
要望も叶える事が出来ます。
このあたりを私は販促で
「この店はこんな悩みを解決したい時に
使えるお店ですよ」と強調して使います。
飲食業は解決業でもあります。