本日のテーマは
「商品が売れる簡単な伝え方とは」です
前回、「伝え方」「見せ方」「売り方」を
変えてヒットした大手メーカー商品の
例を挙げてお話ししました。
カップヌードルをアメリカで発売する時は
「具の多いスープ」と表現を変えたり
コーンフレークの売り場を
お菓子売り場から朝食には欠かせない
パン売り場に変える事で
認知され、現在に至っているわけです。
他にも伝え方を変えただけで
ヒットした商品は無数にあります。
蒸れない靴下の「フレッシュライフ」って
知ってますか？
ちょっとわかりずらいですよね
では「通勤快速」は？
この名前なら聞いたことがある人も
多いのではないでしょうか？
伝え方を変えるだけで認知度は上がり
一気に売れる商品になります。
かといって、私達はコピーライターでもないので
こんな一発で売れるような商品名を
考える事なんて難しいです。
そこでまずは簡単な言葉を
商品に付け加える事で
見せ方を変えていきましょう。
俗に言う「オノマトペ」です
ふわふわ
しこしこ
つるつる
もっちもっち
ほかほか
ぷりぷり
等の繰り返し使う言葉です。
「当店自慢のオムライス」よりも
「当店自慢
ふわふわオムライス」の方が
お客さんに与えるイメージが
伝わりやすいと思いませんか？
「オノマトペ」を効果的に
使う事で、商品をワンランク上に
見せる事が出来ます。
要は、伝え方を変える事で
どこまでお客さんにその商品を
イメージさせるか、なんですよ。
良いイメージ。
自分がその商品を食べているイメージ。
自分がその商品を使って便利になり
嬉しいイメージ。
これらをどこまで言葉で
伝える事が鍵になってきます。
私が最近、便利な言葉だなと
思うのは「セレブ」です。
本来の使い方とは違うのでしょうが
「セレブ」を付け加えるだけで
高級なイメージを与えます。
高単価の物を売りたい場合に
例えば、
「セレブなハンバーグ」
「セレブなデザート」
こんな使い方をしても
面白いですね。
「オノマトペ」や最近流行の言葉を上手に
使ってお客さんに商品の良さを伝えてください。
