どこのお店でもある問題として
「人の問題」というのがあります。
ないに越したことは無いのですが
大なり小なり何かしらの問題を
経営者として抱えているのではないでしょうか?
以前、先輩店長から店は「人の問題が9割」という
話しをされたのを覚えています。
育った環境や性格が全く違う者同士が
一緒に働くのですからそう簡単に
まとまるものでもありません。
本屋に行ってみればわかると思いますが
「人を動かす」「人に伝える力」とか
そういった類の本が多いのに
気付かされます。
みんな人の付き合いに頭を悩ましているのが
わかりますね。
私のお店は中華料理店で
中国人を雇っているのですが
日本語が達者な人ばかりではないので
言葉の壁があり、
うまく思いが伝わらないという
問題もあります。
まぁ言葉の問題は身振り手振りで
何とか解消できますが
多くの経営者が直面している問題は
こちらの言ったことをやってくれない、
またはできない。という事ではないでしょうか?
人の問題ってお店をやっている限り
ず~っとついてまわる問題だと思います。
性格も育った環境も違う人とどう付き合っていくか?
私はこう考えます。
人は良い所もあれば悪い所もある。
私自身もそうですが良い所ばかりではないし
悪い所ばかりでもない。
まずはそういう目で人を見てあげる事。
多少の悪い所は目をつぶって
良い所を見てあげるようにする。
もう一つは「問題は自分自身にある」
私も若いころは人を呼びつけては
わかってもらおう、変わってもらおうという
思いで説得を試みました。
でも人が一度話したくらいで
変わってくれたらこんなに楽な事はないんです
大概は気に食わない事を言われると
逆に反発心がわいてそっぽを向かれたりします。
そんな時は人を変えるのではなく
自分が変わる事です
例えばお店に入った時に
「おはよ~」っていつもより明るく大きな声で
言ってみて下さい
周りの人はいつもと違う雰囲気を感じ取ると思います
自分が苦手だな~って思う人には
頑張って笑顔で接してみてください。
多分相手も「あれっ!?何かいつもと違う?」
って思うはずです
私はいつも人と接する時は
この二点に気を付けてます。
●人は良い所もあれば悪い所もある
●問題は自分自身にある。人を変えるより
自分が変わろう
あなたもこういう目線で人と接してみてください。。
きっと変化がありますよ。