伝え方

お客さんの声を利用したキャッチコピー

先日、docomoの通信障害があり
情報社会の脆さが浮き彫りになりましたね。

ウーバーイーツの配達も途中で
お客様情報が途切れ、地図が開けなくなり
パニックになったそうです。

スマホって便利だけど
トランシーバーと一緒で
通信が出来なければ
ただの鉄の塊だなって
つくづく感じました。

スマホに依存した生活をしていると
このような事態が起きた時に
なす術がありません。

年に何回もこういった事故があるわけでは
ありませんが、もしもの備えを
考えなければいけない時代なのかも
知れません。

秋も深まり、過ごしやすい陽気に
なってきたところで
今日も張り切ってお届けします。

私のクライアントさんから
「お店のウリを端的に伝えるキャッチコピーを
考えるのが苦手なんです」という
相談をされることがあります。

そういう時、私は
「食べログからお客さんの声を拾って
店内POPや表看板に使うと良いですよ」と
アドバイスします。

食べログの口コミを見ると
そのお店の良かった事、悪かった事が
事細かに書かれてます。
(悪い口コミは今後の改善点として
素直に受け入れましょうね)

例えば
「店内が落ち着いた雰囲気で
今回は会社の同僚と来ましたが
個室もありデートや接待でも使えそうなので
次回は彼氏と来ま~す」という投稿があれば
店前看板に・・・

「大切な方とゆっくりした時間を過ごせる
個室あります」

って書けますよね。

「お通しで出た自家製ビーフジャーキー
美味しかった~。
店員さんにお願いして特別にお土産用にして
買って帰りました~」

店内POPで・・・

「これ売ってないの~」
お客さんの声にお応えして
お土産販売始めました。
「ビールが進む事間違いなし。
自家製柔らかビーフジャーキー」

って書けますよね。

これ、実際のお客様の声だから
説得力があり
他のお客さんにも伝わりやすいの
最大のメリットなんです。

自分で一生懸命に考えた
キャッチコピーが
お客さんに刺さらないで
ミスマッチしている事って
よくあります。

それなら素直にお客さんから
実際にもらった言葉で表現した方が
共感も生まれやすいでしょう。

是非あなたのお店でも
表看板やPOPに取り入れて下さいね。

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。