利益を生む仕組み作り

割引きしないでも売る方法

前回は「割引き販売をする事の弊害」という
内容でお届けしました。

割引き販売をする事で、一時的に
客数は増えるかもしれませんが
最終利益が忙しさの割に残らないばかりか
客質の低下までも起こります。

でも割引が全てダメというわけではありません

例えばLINE友達に登録してもらう場合や
チラシ、インターネットサイトのクーポン
に来店の動機づけで割引する分には
問題ないと思います。

「割引きや値段を安くしないとお客さんが来ない」
というのは単なる思い込みです。

では値段を安くしないで
適正価格でお客さんに買ってもらうには
どうするか?

これは何度もメルマガで書いていることなのですが
「伝え方」がポイントになります。

今、あなたのお店で割引販売している
商品があるなら、それを
適正価格に戻して

1,POPで
2,その商品にお店のどんな想いが込められていて
3,その商品を注文すると
お客さんにどんな「メリット」があるのか?

を書いて貼りだしてください。

難しく考える必要はありません。

例えば
「この料理、私の大好物でお客さんにも
是非食べてもらいたくて
メニューに入れました。
すごく美味しい!っていうわけではないですが
食べるとなぜかホッとする、素朴な味付けが特徴です。」

こんな感じで書いてもらえば
「すごく美味しいじゃなくて、ホッとする味?
マスターが大好物って言うくらいだから
美味しいに決まってるよ」

きっとお客さんも興味を示して
割引きしないでも注文が入りますよ。

試してくださいね。

大切な事なので何度も書いてますが
「伝え方」ひとつで売上に差がでてきます。

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。