販促

偶然の産物からヒット商品

今日、ヤフーニュースで面白い記事を
見つけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a65c218fdb1a1fbd491686baf0579890e59684b0
タイトルが
「小林がやらかした17倍辛い焼肉のタレ」
なのですが要約すると
醤油の醸造所で作っている焼肉のタレに
小林さん(従業員)が間違って
唐辛子を通常の17倍にも当たる
量を入れてしまったんですね。
廃棄するのも勿体ないし
味見をしてみたら辛いけど
想像していたより美味しかった事から
原材料と容器分の原価だけという1本108円で
店頭に並べてみたら、SNSの反響もあり
これが大ヒット!

っていう話しなんです。

お客さんにしてみれば
偶然に出来た「辛いタレ」だからこそ
興味を持ちます。

狙って作った訳じゃないんですね。

これって言い方を変えれば
私達の現場でもすぐに使える表現だなって
思いました。

例えば
「新人の小林(従業員)が作ってくれた賄い飯が
想像以上に美味しかったので新メニューに採用
しました」

とか

「よそ見しながら~にソースと醤油を
間違ってかけたら意外といけるんでビックリ!
この食べ方おススメします」

みたいにPOPで書けば
面白い商品ができます。

実際、私も「賄い飯」で食べた物が
美味しかったので
常連のお客さんに勧めて
喜ばれた事が何度もあります。

こういった「偶然に出来た」
「たまたま食べてみたらこれが美味しかった」
というような表現を使う事によって
お客さんの購買意欲に
訴えかける事が出来ます。

是非試してくださいね。

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。