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超大事な事!! お客様にはメリットを与える

こんにちは

 

今日のお題は「メリット」

 

メリットまたはご利益とも言いますが。

 

突然ですが、あなたは神社でお守りを買った事がありますか?

交通安全、安産、健康祈願、合格祈願だったり、人それぞれ願い事は違いますがお守りに

そういった効果を期待しているわけです。これがご利益(メリット)。

 

お守りの本体が欲しいわけではないですよね?

人はお守りが持つ「ご利益」に対してお金を払っています

 

これは販促をするうえで大前提の原則になりますので覚えてくださいね。

 

言い換えると、お客さんは自分にメリットがないとあなたのお店を選ばないという事です

 

お客さんにとってのメリットとは、そのお店に行くと「楽しい」「そこで働く人が親切でサービスが心地よい」

「ここでしか食べられない味」「なんだか家にいるようで落ち着く」など魅力があるわけです。

 

店内おすすめの料理のPOPを書く時も、単純に「当店自慢のハンバーグ 980円」と書くのではなく

必ずお客さんが食いつくだろうメリットをそこにいれなければいけません。

 

例えば「一口噛めば肉汁がジュワ~とあふれ出す 当店自慢のハンバーグ 980円」

こう書けばお客さんは「そうそう、私がハンバーグに求めるものはこれよ!

最初にナイフを入れた時の肉汁があふれ出す瞬間がたまらないのよね~

パサパサの肉じゃ美味しくないもの」これがお客さんにとってのメリットになります。

 

食べログやぐるなびのインターネット記事を書く時も自分の言いたい事だけを書くのではなく、

必ずお客様目線で考える事です。

 

当店に来ればこんな良い事がありますよ~、ここでしか体験出来ない○○がありますよ~

 

こういったメリットを書かないと、似たようなお店が沢山あるなかで、あなたのお店を選んでくれません

 

その商品を食べると(買うと)こんな良い事がありますよ~っていうのを教えてあげないといけないんですね。

 

DAISON(ダイソン)のコマーシャル見た事ありますか?

ダイソンって他の掃除機より高いですよね?

「ダイソン 吸引力の落ちない掃除機」

こうやって言われると「安いのは使っているうちに吸引力が落ちてきて、ホコリを吸わなくなるのよね~」「ちょっと高いけど安いのを何回も買うより、良い物を買った方が結局はお得よね~」

こうなります。

 

お客さんには高いけど「吸引力が長持ちする」っていうメリットがありますよね。

 

 

今日お話しした「メリット・ご利益」

販促をする上で常に頭に置いておかないといけないキーワードです

 

「お客さんはその商品自体が欲しい訳ではない。その商品が持つメリットを欲しがる」

 

お客さんにはメリットをあげましょう。

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。