原則

初心忘るべからず

本日のテーマは
「初心忘るべからず」です

商売を長く続けていると
惰性で仕事をする様になります。
悪い言い方をすれば
仕事を流している。

特に接客に関しては
常連の好きなお客さんが来た時は
メチャクチャ愛想を良くするけど
顔を見た事もないような
お客さんにはそっけない、
ありきたりの接客をしている。

そうすると常連さんは居心地の良いお店と
感じてくれるけど、新規客には
何となく居心地が悪いお店になります。

こういうお店、結構あります。

そこで思い出してください
開店当初の事を。

開店したばかりの時は
どんなお客さんが来てくれても
「私のお店を選んで来てくれた」という
感謝の気持ちがあったはず。

その誰に対しても持っていた感謝の気持ちが
仕事を流すようになって
薄れていませんか?

「初心忘るべからず」とはよく言ったものです

開店当初はお金を使ってくれる、使ってくれないに
関わらずお客さんが来てくれるだけで
嬉しくなかったですか?

それが長い年月が経つと
無意識に自分の好き嫌いで
お客さんを選別するようになります。

あなたにも思い当たる節はありませんか?

もちろん常連さんは大切です。

だけど売上げは常連さん以外の
お客さんからもお金を頂いて成り立ってます。

開店当初の「あの頃を思い出して」
どのお客さんにも感謝の気持ちを
持つことを忘れず、接して下さいね。

ABOUT ME
1919junji
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、どのように他店に移った時に売上げを再生させたか、経験を通じて皆さんにお伝えしたいと思います。